電源はパソコン本体のケースに付属して販売されることが多いですが、最初から付いているものは容量が最小限度のものが多く、PCパーツ等の交換をして機能アップを図ると電源容量が足らなくなる場合があります。電源を交換する場合は、パソコン内部のパーツの使用電力量に応じて容量をカバーでき、なおかつ余裕のあるもの選択します。
CPUやドライブ類で使用する電力量は処理速度の高速化とともにかなり大きくなっていて、それに伴い発熱量も大きくなってパーツを保護する上で冷却対策が十分されているものが必要です。冷却対策で使用される"ファン"の回転音なども気になってきますので静音対策もされているものを選択するようにしましょう。80Plusに対応したものは効率がいいので回転数を抑えることができ、静音対策になります。落雷や台風などの天災による影響などから不意の停電によるデータ消失等のリスクを考えて電源のパックアップ機能を持つ「無停電電源装置」がありますのでイザという時のために一つ用意しておきましょう。 |