インターフェースボードはインターフェースカードとも言われPCI Express・PCIスロットにUSBやIEEE1394、IDE、SATA、SCSIなどのインターフェースボードを挿入して、対応する入出力端子を増設するためのものです。最近、IDEやSCSIのインターフェースはSATAに主役の座を明け渡しているせいか使用頻度が減少しあまり見かけなくなりました。パソコン本体に最初から備わっている端子は数に限りがあり、例えばUSB端子で接続する外付の機器は沢山あり足りない場合は新たに増設する必要があります。また、現在ある機能に新しい機能、例えばUSB2.0から更に高速なUSB3.0が追加された場合に、その機能を使用するためには新たに新しい機能を搭載したインターフェースボードを追加する必要があります。拡張ボードの一種であり接続端子に限らず、LAN・モデム等のネットワークカードやグラフィックカードなども含まれます。モデムやグラフィックカードは「最強のネットワーク機器」、最強のパーツ「ビデオカード」を参照下さい。マザーボードによってはPCI Express・PCIスロットに空きがない場合も有りますので事前に確認しておきましょう。なければ、USB端子への接続タイプやノートパソコンであればPCカードスロットに挿入するタイプもありますので状況に応じて対応できます。 |